『千夜一夜物語』の中で最もよく知られた作品の1つに、『開けゴマ』と呪文を唱えると、岩の扉が開き、中から盗賊が隠した宝物が出てくる「アリババと40人の盗賊」と言うお話があります。これは「ゴマよ、汝を開け」と扉ではなく、胡麻そのものに開くことを命じる呪文のようです。
小さな一粒ですが、あの一粒ずつが種で、それを私たちは食べています。すり胡麻、練り胡麻、胡麻油…そのまま使うこともあれば加工することもあります。
世界中で食されている胡麻。栄養価の高い食品として知られ、生薬としても用いられてきました。骨粗しょう症の予防や貧血の改善に効果があります。
そんな胡麻に関する場所には胡麻神社があります。胡麻に対する知識をインストールすると、運が開ける!かもしれませんね。