『奥の細道』結びの地である大垣市を散策してみましょう。

各地を旅していた芭蕉ですが、大垣へは4度訪れているそうです。

今回は前回ご紹介した、奥の細道むすびの地記念館からも近い大垣城をご紹介。

すみません、チケットで肝心なところが見えていませんが、散策マップを、駅構内の案内所等でいただくことが出来ます。

城下町として発展した大垣。大垣城はJR大垣駅から南へ徒歩10分程の街中にあります。

敷地内の庭園には、このような滝もあります。

夏にはこの滝がとても涼しげに見え、樹々が生い茂り木陰もあるので、散策途中の一休みにも丁度良いかもしれません。

別角度からの撮影です。

先程の間近な写真とは違い、全体が見えますね。

大一大万大吉の印があることからも分かりますが、天下分け目の関ヶ原の戦いでは、西軍、秀吉側につきましたが、その後は徳川の天下となり…現在は鉄筋コンクリートにより復元されていますが、城内には様々な展示物があり、触れるものもあります。

天守閣から関ヶ原方面の風景です。山並みが見えることからも、濃尾平野の端であることが伺えます。

戦が終わり、天下泰平の世となったからこそ、芭蕉も旅をする事が出来たのですね。

 

#ぶんかのタネ の #オペラ絵本 第2弾制作中。公演は来年2019年2月を予定。