夜叉ヶ池には『ヤシャゲンゴロウ』が生息しているため、池に入ることは出来ません。

この『ヤシャゲンゴロウ』は、この夜叉ヶ池にしか生息せず、隔離された地点での固有種として、生物地理学的に貴重な、国内希少野生動植（絶滅危惧種IB種）にしていされています。つまり、日本だけでなく、全世界で、ここにしかいない種なのです。

池の周りには、遊歩道が整備されていますが、生態保護のためロープが張られ、池に入れないようになっています。

鷹なのか鷲なのか、急降下して池にいる生き物（エサ）を獲って行きました。

近年、登山ブームにより、入山者が増え続けていますが、マナーの悪化も問題視されている現実があります。

登山のマナーを守り、夜叉ヶ池一帯、また森林環境の保護にご理解いただき、山を楽しんでいただきたいです。

これから秋山シーズン！美しい紅葉を眺めながらのハイキングはいかがでしょうか。山上の枯れない不思議な伝説の池、夜叉ヶ池を、是非ご覧いただきたいです。その際には登山届けも忘れずに！！

 

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