国道303号線から夜叉龍神社へと道を外れると、夜叉龍神社より手前にあるのが、坂内民俗資料館。懐かしい丸型ポストもあります。

建物は2棟あり、手前は移築した旧家、奥には収蔵庫が、生活に必要な農機具や日用品、また嗜好品など所狭しと展示してあります。

こちらは奥の収蔵庫。食器や火鉢にセンバコキ、簑、養蚕に必要な竹かごや糸車・・・。最近のものでは、ショルダータイプの携帯電話やレコードなどもあり、歴史が感じられます。

 

そして、旧家には暮らしていたそのままの風情を壊さない展示。

天井の高い室内には、囲炉裏をはじめ、生活や文化がわかるように家具もそのままに設置されていました。

座布団も置かれて(干してあるのかも)、座って外を眺めてみると、マーガレット(木春菊)が当たり一面に咲いており、まるで時が止まったかのような、お茶が飲みたくなるゆうな、のんびりとした気持ちになりました。

開館日時は、4月下旬〜11月中旬の土曜日と日曜日、9時〜16時で、入場無料です。

#ぶんかのタネ 制作の #オペラ絵本 第2弾公演予定は2019年2月。イラストスタッフを募集しております。