映画『聲の形』の舞台、岐阜県大垣市。ここは湧き水が豊富な水の都です。
日本には各地に名物がありますが、ここ大垣の美味しい名物の一つに、『水饅頭』があり、水の都ならではの食べ物ではないでしょうか。
春になると、和菓子屋さんの店頭では、お猪口に入った水饅頭が、冷たい水に冷やされているのを見ることが出来ます。見た目も食感も涼やかな一品で、この水と一緒に食べるのが、美味しさを増す食べ方のようです。
お店によっては、同じ水饅頭でも季節ごとに食べ方を工夫しているお店もあるようですので、聖地巡礼と併せて名物のお店巡りをしてみるのもいかがでしょうか。
また、食文化の歴史というものにもその土地を観光する時にクローズアップしてみると面白いかもしれませんね。
因みに、写真の水饅頭は、桜餡・抹茶餡・コーヒー餡に温かく甘い蜜水という、まだ肌寒い春にピッタリのものです。